願いを叶える秘訣＝潜在意識と「学び」

潜在意識を自分の好きなようにコントロールできると、すごいメリットを享受できます。潜在意識は、いったん特定の目標を追い求めるモードに入ると、24時間365日、目標を達成するために働き続けます。

ポイントは無意識でも働いていること。そのため、うっかりすると見逃してしまいそうなチャンスも捉えることができます。本人から見ると、欲しいと思っていた情報や機会が目の前にパッと現れるわけで、まさに引き寄せられたように見えます。

ただし、このようになるためには、１つの目標のみを必至に追い求めることが重要です。互いに関係ない複数の目標を同時に追い求めると、潜在意識のパワーが分散して１つずつが弱くなってしまいます。その結果、全ての目標が達成できないかもしれません。

潜在意識は夢の中で問題の解決方法を示す事もあります。あるいは、歯を磨いた時とか、トイレに入った時など、何気ない時に閃く事もあります。潜在意識が本当に働いたときのパワーはすごいので、ぜひ活用したいものです。

願いを叶えるコツの１つに、願いを１つだけに絞り込むということがあります。

例えば、プロ野球選手にもなりたいし、弁護士にもなりたいなどと思っても、まず同時には叶えられないということです。努力の方向が全く異なるので、一方を達成できるまでは、他方は我慢すべきでしょう。

潜在意識の力は強力で、願いを具体的なイメージとして刷り込むことができれば、その願いは叶えられるものです。しかし、あれもこれも、というのは無理で、全てが叶えられなくなってしまいます。

要領は、子供のように、１番興味のあるものに没頭する事です。１つの目標に力を集中すれば、潜在意識がうまく働いて願いを叶えてくれます。（潜在意識は、目標を達成するために解決しなければならない課題をはっきりさせ、その解決方法を探し出してくれます。）

潜在意識の力について知りながらも、多くの人が願いを叶えられないのは、関心の対象が分散している事も大きな原因でしょう。子供と違って、大人は色々な事に関心を持たざるを得ません。しかし、願いを叶えるには、１点集中ということがどうしても必要なのです。

自己暗示を上手に使える人は強いですね。
自分を好きなようにコントロールできるからです。

叶えたい夢があれば、それを潜在意識に刷り込むことで、夢が叶いやすくなります。

これは魔法でも何でもなく、自分でも気づかないうちに潜在意識が、壁を突破する方法をさがしたり、必要な行動をとるように仕向けているのです。

潜在意識を利用しない場合には、無意識のうちに問題解決方法をさがしたりすることはありません。なぜなら、無意識とは潜在意識のことだからです。

ところで、どのように自己暗示をかければよいのかが知りたいですよね。考え方や認識を潜在意識に刷り込む方法のことですね。

最も初歩的で簡単にできる方法は、短い文章にして定期的に読んだり、録音して聴いたりすることです。大きく書いて壁に貼っておくとか、手帳に書いて常に持ち歩き、定期的に見るようにするなど、多くの人が実践しています。

潜在意識は繰り返してインプットされる情報を重視する傾向があります。つまり、繰り返している事は潜在意識に根付きやすいのです。

ただ、さらに効率的に自己暗示を行ないたいのであれば、サブリミナルを利用する方法もあります。暗示文をサブリミナル音声でＣＤに録音し、寝る前に聴くと効果が高いようです。

カスタムメイドでサブリミナルＣＤを作ってくれるサービスがあるので、自己暗示を行ないたい人は利用すると良いと思います。

私たちは、自分の事はよく分かっているつもりになっていますが、実は、あまり分かっていないのです。

これは、いわゆる潜在意識の話です。
潜在意識とは無意識の世界です。

人間は無意識のうちに、さまざまな事を感じたり、判断を行っています。これが潜在意識ですが、通常の意識の方を区別するために顕在意識と呼びます。

すごく大まかに言えば、顕在意識は意図や理性を司る世界、潜在意識は感情を司る世界と考えて良いでしょう。

両方の意識を合わせた全体のうち、９割以上は潜在意識であると言われています。つまり、私たちは自分でも直接認識できない無意識の判断によって、行動していることになります。

だから、潜在意識のことをよく知り、うまくコントロールすることが非常に重要なのです。

特に何か願いを叶えたいというときに、顕在意識のレベルで決めた「願い」と、潜在意識の世界の「感情」や「判断」のベクトルを同じ向きに向けないと、全く願いが叶わない、目標を達成できない、という事態になってしまいます。大多数の人が思い通りに成功できないのは、そのせいです。

こうしたいという願いがあるなら、まずは潜在意識について学びましょう。そして、潜在意識の力を利用する方法を実践しましょう。そうすれば、思ったよりも簡単に目標を達成できるかもしれません。